青年は荒野をめざす

ベルリンメガネ

2023年11月01日 12:07



そもそも20代初めにヨーロッパを巡る一人旅に出ようと一大決心したのは、五木寛之の『青年は荒野をめざす』や小田実の『何でも見てやろう』を読んだからでした。

今から51年前のことで、1$が360円のころ、旅の情報も無く不安な旅立ちでしたが、若さに任せてエイや!と気合いで横浜港からロシア船バイカル号に乗って出航し、シベリア鉄道でヨーロッパを目指しました。当時それが一番安くヨーロッパへ行ける方法でした。

1日の費用はなるべく安く、移動はヒッチハイク、宿泊はユースホステルと決めて欧州中を駆け巡りました。

旅の途中に出会った人々や風物は今でも強く記憶に残っています。

その旅での縁から、西ドイツ(当時)の企業が留学生として受け入れてくれ研修生活が始まりました。







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