2016年11月18日
色弱対応は3
色弱についてお話ししてきましたが、今回はその対応方法をお伝えします。
*左右違う色の靴下を履くことがある→同じ色の靴下に印をつける(靴下の裏側に印や色名を小さく記入)。
*赤と緑の明かりでスイッチのON、OFの表示→色弱の方は判別困難。片方を点滅にする、色を青にする。(メーカーでないと個人では無理かも)
*信号機の色→色と共に形も変える。例、青ー〇、黄ー△、赤ー☐。(メーカーにお願い)*色弱の方には色よりも形や濃淡での表示が判別しやすいのです。
*板金塗装業→色合わせはほぼ無理と思っても良いでしょう。他の方に任せる。
*調理師・飲食関係→生か火が通っているかじっくり観察をして料理を出す,仕入れの時、鮮度をよく見て。
*職j業選択のアドバイス→色で不自由する職業に就かれるときは十分注意してください。
*色弱の方は色を識別するとき、その濃淡や形状も大きく影響します。つまり明るさ、濃さや形で比較する場合があり、頭で理解し記憶します。故に色より物の濃淡、形状を変えるほうが有効ですのでメーカーさんはそのこと(色、濃淡、形状)の条件を満たした製品創りをお願いしたいと思います。
*比較的困らない職業→文筆業。スポーツ関係。芸能関係。書道家。政治家。弁護士。運送業。音楽家。喫茶店。塾・家庭教師。語学関係。宗教家。飲食業。不動産業。保険業。書店。語学。囲碁・将棋。石材店。警備。農業等々たくさんありますので、そんなに悲観することはありません。
*生命にかかわるお仕事は、特に注意が必要です。
*色で困ったときは隣人に聞くことも必要です。
*職場では自分は色弱なので助言してくださいと同僚に伝えたほうが良いと思います。
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Posted by ベルリンメガネ at 09:33│Comments(0)
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